我的杭州留学

1999年、高校2年生の時に国際交流で訪れた杭州の地。その後、大学、大学院、9年の社会人生活を経て、杭州で留学生となった男のなんてことない日々の記録。

このブログについて

初めまして。guitaiといいます。

guitaiとは自分の名前の中国語読み(ピンイン)です。

この9月から中国の杭州にある、中国美術学院という大学の大学院碩士課程(修士課程)で学ぶことになりました。
この留学については、2007年ごろに留学した友人の話を聞いたことから興味を抱きはじめ、2010年ごろ、明確に行きたいと思い始めました。

 

それから実行までに6年という時間がかかりました。

その間、就いていた仕事でとても充実した日々を送っていたため、すぐに留学をするのではなく、ある程度仕事を自分で納得できるまでやってから、心おきなく留学したいという思いが強くありました。

これまで勤めていた職場では、素晴らしい人たちに囲まれて、日々刺激を受けていました。
ダメダメだった自分も少しは成長できたかなと思っています。

 

東京では、仕事をしながら研究や語学を続けていた為、割とハードな日々を送っていました。

これからは、憧れの場所で、3年間、好きなことを思い切り追求できると思うと幸せな気持ちでいっぱいです。

ちなみに、ブログのサブタイトルにもあるように、ここ杭州には、16歳の時に訪れたことがあります。その時には県の国際交流団の一員として来ました。その時感じた杭州という街の美しさや、異なる歴史や文化、言語を持つ人と交流することの面白さ、一緒に訪れた仲間たちとの友情・・・。

16歳の時の自分が抱いた、様々なみずみずしい感情を、大学受験、大学、社会人生活と時間が経つうちに忘れてしまっていましたが、30を目の前にした頃から少しずつ頭を掠めるようになりました。

その時のみずみずしい思いにもう一度触れたい、そして、それをもとにやりたい事に挑戦してみたい。
いい年してこんなことを考えるのも恥ずかしい話ですが、留学を前にした今、そんな風に考えています。

異国の地で、30代も半ばとなる男が、修士課程で現地の学生にもまれながら葛藤する日々の記録を気楽に綴れたらと思います。

 

 

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