我的杭州留学

1999年、高校2年生の時に国際交流で訪れた杭州の地。その後、大学、大学院、9年の社会人生活を経て、杭州で留学生となった男のなんてことない日々の記録。

大部屋に移る。

15日から寮に住む予定だったけど、結局大学が休みで開いておらず、延泊をすること2日・・・

なんだかお金ももったいないので、ユースホステルの中でも安い大部屋に移動することにしました。

 

フロントのお姉さんたちもいいの??って顔してたけど、本来発生するはずのない宿泊費としてお金を払うのはバカバカしいし、自分はこれから学生に戻るのだから。

 

トイレとお風呂が共用になり、部屋には男性6人。

二段ベットが三つある部屋で、それまでの部屋が1泊200元だったのに対し、70元になります。日本円でいうと、それまでが1泊千円位だったのに対し、だいたい千円くらいですね。

 

って、たかだか2千円の差なら1人部屋でもいいのでは?と

心の中の、33歳自分が言ってきます。

学生に感覚に戻るのにはまだまだ時間がかかりそうです。

 

部屋に入るとすでに1人、若そうな人が居ます。

話しかけてみると、江西省から来て、卒業が遅れてしまったが、警察学校に通っているという青年でした。とても性格が良さそうな感じ。休みを利用して杭州に来たとのこと。

 

そこで1度お出かけして、夜の22時までスタバで勉強。。。

 

その後部屋に戻ったら彼「こんなに遅くまでどうした〜」とのこと。

色々世話を焼いてくれて、シャワー浴びに行ったり、フロントに行くのも声かけてくれます。

なんか中国人っぽい。

 

その後、話の流れで、北京在住のプログラマーをしている同部屋の人と3人で夜の西湖を散歩することになりました。

つい最近まで暑かったというのに随分涼しくなって、夜風がすごく気持ち良かった。

 

西湖のほとりにある、生演奏をしているおしゃれなオープンバーで、飲む。

 

日中の景気の話、それぞれの故郷に話、ここまでどうやって来たのか、これからどうするのかについて話す。もっとうまく中国語を話せたらなあ。

2人は色々気遣って話してくれて本当に優しくていい人だった!

 

その後、部屋に戻って爆睡。6人部屋は満員だった。