我的杭州留学

1999年、高校2年生の時に国際交流で訪れた杭州の地。その後、大学、大学院、9年の社会人生活を経て、杭州で留学生となった男のなんてことない日々の記録。

山水画の授業

僕は今回のこの留学には修士課程の学生としてきていて、
指導教官の授業が週に1度程度あるという感じなのですが、

それ以外にも、留学生の修士課程の学生向けに
大学の中の国際教育学院主催の授業があります。
こちらは月曜から金曜まで週5、朝9時から12時まで。
今回の学期については、前半が中国画、後半が書道。
中国絵画を学びたかった自分にとっては最高のプログラムです。

昨日はその授業の初回ということで、特別に山水画の大家である林海チュウ(金偏に中)先生の講義がありました。
お話の内容はほとんど聞き取れませんでしたが、録音したので、これからじっくり聞きたいと思います。

また、授業の後半では、実際に作品を書いてくださいました。
先生の絵は本当に生き生きとして深みがあり、言葉で表現するのが難しいのですが、
見ていてとても興奮しました!(写真撮ったはずなのに見当たらない。泣)



そして今日は、国際教育学院の戴先生という三十代の女性の先生の授業でした。
山水画、というか中国画そのものが初めてでしたが、温かい雰囲気で参加できて助かりました。

最初の50分間は縦横80センチくらいに、約5ミリの幅の直線を引く、というものでした。
正直、書のように起筆で力を入れて太い線を長く引くのはそんなに難しくないのですが、これは細く、力を入れてはいけないとのことで、本当にブレブレ。泣

ブレブレすぎてダサいので写真はアップしません。笑
その後、枝の練習。
下手くそですが、最高に楽しかったです。
お手本
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僕が練習したもの。途中で力尽きました。笑
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早く上手く描ける日がきますように。




そしてこの授業にはクラスメイトが数名います。
韓国人が2人、中華系マレーシア人が1人、中華系イギリス人が1人、リトアニア人が1人、ポーランド人が1人、そして自分という感じです。
みんないい人たちで、授業はとても楽しいです。

とくにマレーシア人のズアンとリトアニア人のギラタは仲良くしてくれて、本当に助かっています。
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もっと言葉が上手くなって、深く交流したい!!